学生のうちに日本を飛び出したい君へ#3
最近アンケートの年齢の欄で20代を選ぶとき大人になったことを実感している北川です。
お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。大人気ブログの1つになりつつある学生のうちに日本を飛び出したい君への第3弾です。今回は生活編を書きます!
まずはホームステイ先の生活についてです。自分のステイ先は、50代くらいのホストマザーが1人で住んでいて、2人の息子さんと1人の娘さんがたまに来るような感じでした。あとはホストマザーと10年くらいお付き合いしている南アフリカ人の彼氏さんが週3~4日来ていました(笑)ホストマザーは香港にルーツがある方で日本について知っていることも多かったです。英語を聞き取るのには苦労しましたが、とても気さくな方で色々なことについて質問してくれたり、お話してくれたりしたのでストレスなくコミュニケーションを取れました。しかしダイニングテーブルに椅子が2つしかなったので、もう1人の留学生と2人で食べる形になってしまい、他のステイ先よりもコミュニケーションをとる機会は少なかったかもしれません、、生活する部屋は広めの1部屋を自由に使わせてくれました。広々使えてめちゃくちゃ良かったです。ここに載せたかったのですが、驚くことに1ヶ月間1度も写真を撮っていませんでした(笑)
次にご飯についてです。「イギリスのご飯は不味い」というのは耳にしたことがあると思います。日本を出発する前に友達からも「本当に不味いかどうか確かめてこい」と言われました。自分はホームステイだったので平日は朝晩の2食、休日は朝昼晩をホストマザーに作ってもらい、不要な日に連絡するという形でした。また自分のホストマザーはご厚意で平日昼のためのサンドウィッチを毎朝作ってくださいました。イギリスは物価、特に飲食物の値段が高かったので、サンドウィッチを食べていると他の人から羨望の眼差しを向けられました。ステイ先ガチャ当たりです(笑)朝作っていただいたご飯は毎日パン2枚でジャムとバター1枚ずつでした。ジャムは日本のものと同じくらい美味しかったですが、バターは少しうーん、という感じでした。晩ご飯は日本と違って、基本的に1品のみでタイ米のリゾットやパスタなど色々な国の料理が出されました。味は日によって変わりますがあまり美味しくない日もありました。特に1枚目の写真の日は1番衝撃を受けました。ペットのエサのようですね(笑)塩と胡椒を沢山かけて何とか食べきりました。基本的に自分は食に拘りがないので1ヶ月間完食し続けられましたが、もう1人同じステイ先の留学生は5ヶ月目だったのもあって止む無く残してしまう日もありました。また1ヶ月の間に何度か外食をしました。学校から徒歩1分の場所にイギリス料理の代表格であるフィッシュ&チップスのお店があったので、そこでランチを食べている学生が多かったです。値段は約1400~2000円、味はまずまずといったところでしょうか。どの料理にも言えますが、ロンドンなどの都市に近づくにつれより高価でした。他にはスコットランドに旅行に行ったときにハギスという羊の臓物を羊の胃袋の中で煮込んだスコットランドの伝統料理を食べました。明らかに口に入れた瞬間吐き出してしまいそうな調理法ですが、とても美味しかったです。他の料理のせいで舌の感覚が麻痺していたのか、シンプルにハギスが美味しいのかは自分で確かめてみてください。イギリス料理はと呼ばれるものはおそらくこの2つしか口にしておらず、残りはイタリアやスペインなど他国の料理でした。特にイタリアンレストランは多かったですが、日本料理のお店も数多くありました。しかし、全て日本と比べて高く、2000円は軽く超えてしまいます。なんだかんだドリンクやチップも含めて3000円は最低でもかかってしまいます。それでもって味は大して美味しくないです。日本食の美味しさ、安さ、素晴らしさを実感しました。2枚目の写真はロンドンで食べた昼食です。3人で3つの料理をシェアしたのですが、味は微妙でチップもほぼ強制的にぶち込まれ、1人6000円くらいかかりました。高すぎます😢また、イギリスの飲食店は遅くても夜23時までに閉まってしまい、21時や22時に閉まる店も多いです。なんとか遅くまで開いているコンビニを見つけて食べたインスタント食品の不味さは忘れられません。日本食の美味しさとそのありがたさを実感する良い経験でした。もう少し話したいことがあるので次回も引き続きイギリス留学生活編になります!
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