大学生の醍醐味【勉強編】
西葛西にお住みの方も、そうでない方も、どうもこんにちは。「人にやさしく、自分にもっとやさしく」がモットーの箕輪です。
今日も前々回からシリーズ化している大学生の醍醐味について紹介していきます。今回は勉強編です。
<高校生までの勉強>
高校生は、朝から晩まで授業がつまっていますよね。しかも、自分が全く興味ない分野も、教師の言われるがままに勉強しないといけない。きついですよね。私は、理系の科目は割と卒なくこなしていたのですが、国語が嫌でしかなかった記憶があります。日本人失格ですね。特に現代文。物語の文章で、この時の彼の気持ちを述べなさいとか言われても、そもそも人の気持ちが分からない私には到底解けるはずもなかったのです。
でも、今考えると、すべての教科をまんべんなく学ぶことも意味があったなと思います。学ぶ前までは全然興味のなかった事柄でも、学んでみると意外と面白いじゃんっていうことが往々にしてあります。そういう意味で、高校生までは、自分の興味が持てる学問を見つける勉強をする時間だと思います。
<大学生の勉強>
大学では、高校で見つけた自分が興味を持てる分野をさらに専門的に学ぶことができます。私は高校で化学に興味を持ったので、理学部の化学科に進学しました。今では、年中化学しかやってません。もちろん高校の時とは難易度が跳ね上がり、嫌になってしまいそうなときもありますが、時間をかけて理解できたときに楽しいと感じているので、やっぱりこの道は間違えてなかったと思ってます。
勉強が嫌いな高校生はあまたいると思いますが、好きなことだけを学べる大学の勉強は、もしかしたら好きになれるかもしれません!
最後になりますが、興味の持てる教科なんてねーよ!と思った高校生も多いと思います。でも大丈夫です。自分が嫌いな分野じゃなければ、大学で学んでいるうちに多少なりとも興味がわいてくるものです。どの分野に興味が持てるかなー?と思いながら日々の授業を受けてみると、違った発見があるかもしれませんね。なんか偉そうなことを言ってしまいました。
冒頭の構造式はβ-カロテンです。ニンジンがオレンジ色をしているのは、この分子のせいです。
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