偏差値70を超せた日本史の覚え方
こんにちは!
大学4年にも関わらず、未だに補導対象と間違えられて年齢確認をされる笠谷です。
先日富士山を登ってきました!
縁起のよさそうな富士山からの御来光を皆様にもお裾分けします!
よく生徒の皆様から「日本史は暗記量が多くて大変」という声や、「テキストは見ているけど覚えられているか分からない」という声をよく耳にします。
確かに、めちゃめちゃ同感です。しかし、そんなことを言ってられないのも現実ですよね💧
日本史は大きく分けて「政治史」・「文化史」に分かれると思いますので、それぞれ分解してご紹介できればと思います!
政治史
政治史は、できる限り物語として頭の中に入れた方が僕は楽でした。
「誰がどういう理由でどういう行動をしたのか」を、理屈と絡めて覚えた方が暗記にかかる労力を少なくできました。
そして、「誰が」「どういう理由で」「どういう行動をしたのか」等のうち、どれか1つが出てきたら他の要素もスラスラ出てくるように意識しました。
例えば、(行動)永仁の徳政令の場合、(理由)困窮し弱体化する御家人達の窮状を救うため、(誰)北条貞時が出しましたよね。
仮にテキストや問題集等で「永仁の徳政令」というワードを見たら、僕は「北条貞時が、困窮し弱体化する御家人達の窮状を救うため出したやつ」とスラスラ頭の中で思い出せるかを確かめていました。
また、似たような用語も多いですよね。
更には、明治時代へ突入すると第〇次〇〇内閣とか出て来てきてややこしいです😥
上にご紹介した永仁の徳政令の例の場合、北条氏って様々な人物が出てきて、しかも名前も似ていたりでごちゃごちゃになりますよね。
なので、「他にも北条〇〇は〇〇をして、北条△△は△△をした」とか頭の中で思い出してました。
明治時代の場合は、「第一次伊藤内閣の時は〇〇で、第二次伊藤内閣の時は△△で…」という風にスラスラ思い出せるか確かめてました。
苦手な範囲等でなかなか覚えられない時はぜひ手も動かしましょう!
効率は下がりますが、質は上がると思います。
書き過ぎもよくないですが、何度か文字に書いてみると案外覚えられたりもします。(僕はそうでした)
ちなみに、言葉を選ばず言うと「かなりキモい」かもしれませんが、僕は入試中も時間があれば問題用紙に用語を書き出していました。
問題では問われていない用語でも、問題で問われている用語や問題内で用いられている用語から連想される用語を問題用紙に書き出して自分の頭の中を整理していました。
とにかく、「1を聞かれたら10でも100でも連想する」そして、「連想したワードの関係性を整理する」ということを意識して勉強するといいかもしれません。
文化史
文化史です。正直激シャバですよね、、僕はそうでした。
覚える量も多いし、藩校とか多すぎるし、「なんやねん」ってなってました。
そんな僕は、「新しく英単語を覚える」マインドでやりました。
政治史と違って理屈が通用しないことも多い文化史、単純暗記が多い英単語を勉強する時と同じマインドセットで勉強しました。
こればっかりは仕方がないです。パワープレーになっても覚えきりましょう。
そして、藩校のような、いわゆる「複数点セット」は、そのうちの1つが出てきたら僕は他も全部言えるようにしてました。
これまたキモいかもしれませんが、入試の時に複数点セットの傍らが出てきたら、時間に余裕がある時は問題用紙に同じセットに属する他の用語を全部書いてました。もちろん見直しはやってからですよ。(結局いくつか問題で間違えていましたが、、、)
文化史でも「1を聞かれたら10でも100でも連想する」そして、「連想したワードの関係性を整理する」ということは重要なのかもしれません。
以上、今回は日本史の暗記方法をご紹介しました!
人それぞれやり方はあると思うので、そういう方はあくまで参考程度で!
ですが、もしも暗記方法に困っている方がいらっしゃったらぜひ試してみて下さい!
↓詳しくは校舎ホームページへ↓
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