あまねく理系の始発点(計算のテクニック)②
君と私にファンデルワールス力。どうもAAの井上です。
前回の投稿、どうやら文面がおかしくなっていたようで…。確認不足で投稿してしまい、申し訳ありませんでした!現在は修正も済んで書きたかった文面となっているはずなので、もしよろしければそちらもご覧ください!計算力の必要性について話しています!
今回の記事では前回予告した通り、計算力の養成方法について話します!
・計算力の伸ばし方
計算力を養成するために必要なのは、二つの行動です。
一つ目は、そもそもの計算への経験を増やすことです。
どんなに慣れない運動や作業も続ければいつか得意になるように、計算もやり続ける中で少しづつ早く、的確にできるようになります。
私の場合、好きなゲームのガチャを5回引いたときの欲しいキャラが当たる確率を帰り道で暗算したり、受験期には問題を一つ暗記して、それを帰り道でも考えながら帰ったりしていました。(交通安全の観点から危険です)
こんな危険で変態的な方法である必要はありませんが、計算をする機会は作った方がいいです。
そこの電卓に頼っているキミ!受験勉強でそれは必要ないぞ!
…とはいっても、これは一朝一夕に身につくものではありません。
ということで、次が本題です。
もう一つの養成方法は、テクニックを知ることです。
計算にも、やりやすくするためのテクニックと呼べるものが存在します。
これを知ることが出来れば、複雑な計算を簡単にし、計算の負担やミスを軽減することが見込めます。以下には、知るべきテクニックについて記したいと思います!
①式を整理しよう
まず、こんな式を解いてみましょう。
2×3+4+5×6+7+8×9=
…どうでしょう、出来なくはないけど面倒くさいな、と思った方も多いのではないでしょうか?前から順番にやっているとこんがらがりそうになったり、掛け算と足し算が混ざったりしていませんか?
計算において掛け算と足し算が混ざり合っている状態は別々に考えなければならないから、どうしてもまともに解こうとすると面倒になるのです。
だから、まずは掛け算と足し算を分離できるように式を変形するのです。
変形した式を書いてみましょう。
2×3+4+5×6+7+8×9= →(2×3)+(5×6)+(8×9)+4+7=
あれだけ面倒くさかった計算が、ただの五回の足し算になりました。だいぶ楽になった気がしませんか?
どんな計算式でも、順番を変えるだけで楽になる可能性があります。まずは自分の計算しやすい形にすることを忘れずに。
②計算しやすい値に変えよう
こんな値を計算してみて下さい。
49×31
暗算では厳しいという方、それでいいんです。2桁×2桁の掛け算は、想像以上に暗算で処理するのは難しいです。では次に、こんな式を計算してみて下さい。
50×30
馬鹿にすんなよ?という声がいまにも聞こえてきそうです。
そうです簡単なんです。でもこれだって2桁と2桁の掛け算なのになぜでしょうか?
それは、計算しやすい値だからなんです。50や30などのキリがいい数字は、計算が非常に楽になります。これを踏まえて、最初の式を変形してみましょう。
49×31= →(50-1)×(30+1)=50×30-50×1+30×1-1×1=
複雑になったように見えますが掛けているのは1だけなので省略できます。
50×30-50+30-1=
これなら解けそうですよね?
面倒な値だなと思ったら、(キリのいい数字±1~3)に変形できないか考えてみましょう!
第2回はここまで!
次回は続けて計算のテクニックを紹介したいと思います!
前回から引き続き、質問とコメントおまちしているのでぜひどうぞ!
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