学生のうちに日本を飛び出したい君へ#4

お疲れ様です。2年連続で自分の大学の学園祭に行かなそうな北川です。 イギリスの地下鉄 野生のリス BFタイプのコンセント イギリス留学生活編です。まず公共交通機関についてです。イギリスは日本と違い、時間にとてもルーズです。バスはもちろん、地下鉄やトラム(路面電車みたいなもの)も平気で遅れてきます。自分はロンドンからの帰りのバスが1時間半遅れてきたので家に着くのが0時半過ぎになってしまい、ホストファミリーに迷惑をかけてしまいました。また予約していた高速バスや特急列車が急に運休になってしまうこともありました。また地下鉄は基本的にインターネットが繋がらないのでめちゃくちゃ不便でした。支払いは基本的にクレジットカードのタッチ決済で行い、地下鉄は改札にタッチ、トラムやバスは支払いのための機械を持った従業員が回ってくる形式でした。 イギリスの天候は涼しく、8月の暑い日でも25度はほとんどいかないくらいで過ごしやすかったです。毎日長袖で日本の10月くらいでした。自分が滞在している間は晴れが多かったですが、曇りや雨が多いみたいです。また緯度が日本に比べて高いので、朝5時ごろには既に明るく、21時前までそれが続いています。逆に冬になると極端に昼が短くなるみたいで日の出が8時、日の入りは16時前みたいです。日本との時差はサマータイムだったので8時間でした。ゲームのアップデートや給料がいつもより8時間早いので、少し得した気分でした(笑) またイギリスの人は日本人と比べてよりゆったりと人生を謳歌している印象でした。朝起きて散歩やランニングをして、休日は思いっきり遊んで、街中で目があったときは笑顔を向けてくれる人が多かったです。このような心の余裕がある人が見受けられた理由を自分なりに考えてみました。その理由は労働環境の違いだと思います。日本は平日朝から晩までしっかり働いて土日でその疲れを癒すのに使うのに対して、イギリスでは労働はほどほどにその日の帰宅後にしっかり休憩して休日に出かける気力を残しているのだと思います。スペインのシエスタなどヨーロッパでは労働環境が整っている国が多いのかなと思って、他の国も行ってみたくなりました。 日本人がアルファベットの書かれた服を着るように、イギリス人で日本語の書かれた服を着る人がいました。「走る」と書かれた服や日本人の僕でもわからないような四字熟語の書かれた...